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藩政時代は漢方薬…宝達志水町の特産『宝達くず』作りを子どもたちが体験
宝達志水町(ほうだつしみずちょう)の特産品、「宝達くず」づくりが最盛期を迎え、地元の小学生が製造方法を体験しました。
一年で最も寒いこの時期、宝達志水町(ほうだつしみずちょう)では特産の「宝達くず」づくりが最盛期を迎えています。
宝達くずは藩政時代に、鉱山の採掘作業をする人たちの漢方薬として作られたのが 始まりと言われています。葛の根を絞って取り出したでんぷんの汁を何度もこし、約2カ月間自然乾燥させると完成します。
22日は宝達小学校の子どもたちがくずづくりを体験しました。
児童は:
「湿らした土を踏んだ感じでやわらかかった」
宝達くず作りは2月下旬まで続きます。