石川テレビ

石川テレビ 8ch

石川県内ニュース

前回の大阪万博からつながる縁…ベルギーの代表的家庭料理を金沢で 料理教室に約20人が参加し理解深める

金沢市内でベルギーの代表的な家庭料理を市民が作って味わう催しが開かれました。実は金沢とベルギーには半世紀以上もさかのぼるつながりがあるんです。

3月6日に金沢市内で開かれた料理教室。
作っているのは鶏肉を使ったベルギーの家庭料理、ワーテルゾーイです。

金沢に住む外国人を支援したり市民との文化交流を推進したりする
金沢国際交流財団が企画したこのイベント。
教えてくれるのは、金沢市役所で国際交流員を務める
ベルギー出身のセリエー・アルノさんです。なぜベルギーの料理教室なのか。実は金沢とベルギーにはある深い関係があったのです。

アルノさん「まず説明したいのは金沢は姉妹都市があります」
「その姉妹都市は7つなんですけど1つはゲントというベルギーの町で
メインディッシュはゲントの伝統的な料理であるゲントのワーテルゾーイという
ディッシュです」

アルノさんがいうように金沢市はベルギーのゲント市と姉妹都市提携を
結んでいます。
きっかけは今から55年前、1970年に開かれた前回の大阪万博でした。

実はこの時、ベルギーの代表的な民族行事「オメガング祭り」と
金沢市の「百万石祭り」が共演したのです。
これをきっかけに、このつながりを発展させていこうと万博の翌年、
金沢市とゲント市は姉妹都市になり、これまで様々な交流が行われてきたのです。

料理教室には市民およそ20人が参加し、
家庭料理を通してベルギーの食文化について理解を深めていました。
鶏肉や玉ねぎ、セロリを煮込んだワーテルゾーイは
最後に卵黄と生クリームを加えて完成です。

参加者は…「あっさりしたシチュー」「スパイシーなシチューって感じです」
「おいしいです」
「日本との食文化の違いをいろいろと学ばせてもらってより興味を持ちました」

アルノさん「非常に美味しく食べているし完璧なイベントになっています」
「個人的には食文化に興味がありますのでまた料理のイベントを開催できれば
と思います」

金沢国際交流財団は年6回程度こうした料理教室を開いていて、
こうした機会を通じて、外国の文化に触れてもらいたいとしています。

最近のニュース