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ご神体をのせた御輿が練り歩く…輪島市に春の訪れを告げる『曳山祭』巨大な山車は地震で蔵が倒壊し壊れる
輪島市の神社では4日から春祭りが始まりました。能登半島地震の影響で去年と同様、豪華な曳山は見られませんが御輿が町を練り歩きました。
輪島市に春の訪れを告げる「曳山祭」。重蔵神社と住吉神社で350年前から伝わる祭りです。
本来、輪島塗の技術で漆や金ぱくが施された高さ約5メートルの豪華な「曳山」が町を練り歩きますが…。巨大な山車は保管していた蔵が地震で倒壊し壊れてしまいました。
そのため今年は他の町に保管されていた長年使われていない神輿を借りご神体をのせて町を練り歩きました。
災いの元をとり去り、幸福をもたらす願いがこめられている曳山祭。町の人たちにとって1年に1度の大事な行事です。
神輿担いでいた男性:
「少しまだ例年とは形違うけど春なのでうれしい。」
Q いつも通りの祭りが恋しいですか?
「できればそうなるといいですねこれからです、前向いて。」
92歳のこちらの女性は毎朝、境内の掃除をして祭りの日を待ちわびていました。
女性:
「うれしい、涙出そう。」
曳山祭を担うもう一つの神社重蔵(じゅうぞう)神社では6日、神事と神輿の巡行を予定しています。