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大好物の市長もうなる…タケノコ産地・金沢市内川地区に『たけのこ食堂』プレオープンで1本以上使った御膳
春を代表する味覚…といえば、「タケノコ」ですね。「あす初出荷。早く食べたい!」そんな方にうれしいニュースです。石川県内有数のタケノコの産地、金沢市内川地区でタケノコ御膳を楽しめる食堂が15日、プレオープンしました。
金沢市山川町の「内川スポーツ広場」にあるレストハウスで新しくオープンするのはその名も「内川たけのこ食堂」。
15日はプレオープンとして金沢市の村山市長や生産者などが集まりました。
食堂で提供されるのはタケノコご飯や煮物、天ぷらなど採れたてのタケノコ1本以上を使用した贅沢な御膳です。
村山市長:
「おいしい。昔から春の時期にタケノコを内川に食べに来ていた方が多いと思うんだけど懐かしい味にまた会えるという昔の食堂の味をこの季節の味で楽しめる。うまい!」
タケノコが大好きだという市長もおもわず唸る「たけのこ御膳」。開発したのは東京から金沢に移住した浜口さんなど金沢市の地域おこし協力隊メンバーです。
県内有数のタケノコの産地、内川地区には多い時で13軒のタケノコ料理店がありましたが高齢化などの影響で全て廃業。浜口さんなど地域おこし協力隊のメンバーは地域の味を絶やしてはいけないと調理方法や味付けを地元の人たちから直接教わり今回の「内川たけのこ御膳」が誕生しました。
金沢市内川地区地域おこし協力隊 浜口ゆきのさん:
「地域の方が毎日手間暇かけて作ったものを味わったり地域の自然をそのまま生かした料理や仕事とかそういうところに魅力を感じているのでそういう観点でもたけのこ料理を内川で味わっていただけるとうれしい。」
「内川たけのこ食堂」は今月19日にオープンし、来月上旬まで営業を続けます。
正式なオープンは今月19日。「内川たけのこ御膳」は1日50食限定で1人前2500円(税込)2日前までの予約が必要です。たけのこおにぎり、たけのこごはんなどテイクアウト商品もあり気になった方はお問い合わせください。