ヤクルト奥川は初勝利目指し坊ちゃんスタジアムの阪神戦に登板

04/16(水) 13:03

星稜高校出身、ヤクルト奥川恭伸（おくがわ　やすのぶ）投手。今シーズン初勝利を目指し、15日阪神戦に登板しました。

初の開幕投手を務めながらもまだ勝ちがない奥川。立ち上がり。先頭の近本にいきなりツーベースを打たれます。続くバッターの内野ゴロの間に1アウト3塁のピンチとなり、迎えるバッターは3番、森下。ストレートをはじき返され阪神に先制を許します。

それでも続く4番佐藤、5番大山からは2者連続で三振を奪い最少失点で切り抜けます。

その後は毎回ランナーを背負いながらも粘りの投球を見せる奥川。5回には初回にツーベースを打たれた近本から三振を奪い初めて三者凡退でイニングを終え5回までを1失点と好投します。

しかしヤクルト打線も阪神先発の才木に手も足も出ません。

6回。奥川は先頭の中野から今シーズン最多となる6つ目の三振を奪います。

しかし…。

続く森下にヒットを許すとこの日、2つの三振を奪っている4番佐藤。

右中間を破るタイムリースリーベースを打たれ追加点を許します。なおも1アウト3塁で5番大山にもセンター前に運ばれ、さらに1点を追加されます。

その後、6番の前川にもヒットを打たれ4連打を浴びた奥川。6回途中でマウンドを降りました。

その後、代わったピッチャーも打たれ結局奥川は5回3分の1を5失点。チームも大敗し、奥川は今シーズン初黒星となりました。