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長期休館中も連携して作品を展示…金沢21世紀美術館の新館長に就任した鷲田めるろさんが抱負
新たに金沢21世紀美術館の館長に就任した鷲田めるろさんが石川テレビを訪れ意気込みを語りました。
鷲田めるろさんは、2004年の開館時に学芸員として金沢21世紀美術館に所属し、看板作品の一つ「スイミング・プール」の制作に携わりました。
その後、青森県の十和田市現代美術館で館長を務め、今年4月に金沢21世紀美術館の館長として戻ってきました。金沢21世紀美術館は設備の改修のため、2027年4月から1年間、開館後初めてとなる長期休館に入ります。これについて鷲田さんは、「休館中も金沢市の街中でアートを楽しめる仕掛けをつくっていきたい」と述べ、国立工芸館などに協力を依頼し、作品の展示を続ける考えを示しました。
金沢21世紀美術館 鷲田めるろ館長:
「いろんな人が美術について語り合ってそれぞれ感じたことを交換できるような広場のような美術館をつくっていきたいと思います。」
鷲田新館長の任期は4年間です。