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参議院選挙石川県選挙区の序盤情勢調査は?重視するのは物価高対策などの経済対策
FNNでは、今月20日投開票の参議院選挙について今月5日と6日、電話での情勢調査を行いました。現職と新人、あわせて5人が立候補している県内の情勢をお伝えします。
FNNは全国の1人区を対象に、先週土曜日と日曜日にオートコールによる電話調査を行い、県内では約500人から回答を得ました。
「重視する政策」について聞いたところ、最も多かったのは「物価高対策などの経済対策」でした。この政策を約40%の人が重視しています。次いで「年金などの社会保障」を重視する人が15%、「日米関税交渉を含む外交・安全保障」は11%の人が重視しています。
石破内閣の支持率です。46%が支持しない、27%が支持すると答えました。
支持政党について聞いたところ36%が自民党で、国民民主党、参政党が約11%でほぼ並びました。立憲民主党は9%、支持する政党はないと答えた人は7%でした。
比例代表の投票先を聞きました。自民党が30%となり、国民民主党と参政党が約12%と並んでいます。立憲民主党が11%、まだ決めていない、わからないが6%となっています。
続いて県選挙区の情勢です。
自民党の宮本周司候補が優位な戦いを進め、国民民主党の浜辺健太候補と参政党の牧野緑候補が競り合う展開となっています。
自民党の宮本候補は自民票の9割近く公明票の8割を固めました。
国民民主党の浜辺健太候補は国民票の9割近くを固めましたが立憲票の4割しか固められていません。
参政党の牧野緑候補は参政票の8割近くを固め、日本維新の会や日本保守党の層へも支持を広げています。
共産党の村田茂候補は共産票を5割しか固めておらず、厳しい戦いとなっています。
政治団体NHK党の小澤正人候補は、支持が広がっていません。
ただ、一定数の有権者が投票先を決めておらず今後、情勢が変わる可能性もあります。