匿名流動型犯罪グループのアジトか…都内の集合住宅にいた男3人を大麻所持の疑いで逮捕

07/03(水) 14:34

2024年6月、特殊詐欺の疑いで男3人が逮捕された事件。

石川県警はこの事件に関わりがあると見ていた男を含む3人を、2日大麻を所持していた疑いで逮捕しました。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのはいずれも住所不詳で、自称飲食店従業員の大小原凜容疑者（22）、自称無職の18歳と19歳の男の3人です。

警察では6月に男3人を逮捕した特殊詐欺事件に関わりがある人物として18歳の男が浮上し、男が出入りする都内の集合住宅を家宅捜索しました。

その際、透明なポリ袋に入った若干量の大麻が見つかり、同じ部屋にいた3人を現行犯逮捕しました。

調べに対し3人は「誰のものかも分からない」などと容疑を否認しています。

石川県警はこの集合住宅を匿名流動型犯罪グループのアジトの1つとみて、新潟県警と共同で捜査を進めていました。

警察は大麻の入手経路などの特定を進めるとともに、18歳の男が特殊詐欺事件に関与しているかについても捜査する方針です。