年賀はがきの搬入スタート　今年は能登半島地震からの復興を願う寄付金付きも

10/03(木) 16:15

今年も残り3カ月、県内の郵便局で年賀はがきの搬入が始まりました。今年は能登半島地震からの復興を願う寄付金付きの年賀はがきも作られました。

3日午前、金沢市の新金沢郵便局に運び込まれたのは、来年用の年賀はがき259箱、およそ103万枚です。郵便料金の値上がりに伴い、1枚63円だった年賀はがきは85円に値上がりしています。今年の年賀はがきは7種類。このうち、寄付金付き年賀はがきの地方版には能登半島地震からの復興を願い珠洲市の見附島と輪島市の白米千枚田が描かれています。寄付金付き年賀はがきは県内の郵便局やホームページから1枚90円で購入でき、1枚5円分が社会福祉を推進する団体に寄付されます。今年発行された年賀はがきは前の年の7割ほどになっています。日本郵便によりますと能登半島地震や豪雨の影響で、珠洲市と輪島市の一部で依然配達ができないエリアがあり順次、再開に向けて準備を進めていきたいとしています。