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穏やかな正月迎えたいとの声…輪島市など石川県内多くの公立小中学校で終業式 能登地区の3学期は8日から

県内では多くの公立小中学校で2学期の終業式が行われました。この内、輪島市の小学校では、能登半島地震の発生から1年を前に穏やかな正月を迎えたいとの声が聞かれました。

金沢市などを除く15の市や町で行われた終業式。二学期から、被災した輪島市の6つの小学校が集まり仮設の校舎で学んできた輪島市の河井小学校の体育館では、全校児童およそ400人あまりが集まりました。式では、河原田小学校と三井小学校の角間久美子校長が、地震や豪雨と2度の災害に見舞われた2024年の学校生活を振り返りました。

角間校長:
悲しい思いをしてきたなと思います。それでも皆さんは頑張って少しずつ乗り越えてきました本当によく頑張ってきた1年だったなと思います

そして、新しい年が希望に満ちた良い1年となることを願いますと締めくくりました。その後、教室に戻った子どもたち。担任の教師と冬休み中の生活について確認しました。

児童:
楽しみなことはお出かけ。お父さんとイオン行く

能登半島地震からまもなく1年。子どもたちはいつもの穏やかな正月になる事を願っていました。能登地区の3学期は新年1月8日から始まります。

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