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数え年で15歳の節目…中学校の“立志式”にプロダンサーが登場しエール「身近な目標を多く立て達成して」
数え年で15歳の節目に大人への自覚を深める「立志式」七尾市の中学校にはプロのダンスチームが訪れ「夢を持つ大切さ」を訴えました。
立志式での言葉:
「小さいころから興味のある機械の開発の仕事をしたいと思っています。いつか来る就職する会社を決めるときのためにも、今のうちにしっかりと勉強し、より良い自分になっておきたいと思いました。」
七尾市の能登香島(のとかしま)中学校で行われた立志式。かつての元服にちなんで数え年の15歳を祝い大人になる自覚を深めるものです。
この中学校は地震で校舎が壊れるなどの被害はありませんでしたが、約2カ月断水が続き七尾から離れて生活した生徒も。
その生徒たちに会いに来たのが、プロダンスチーム「avex ROYALBRATS」の(エイベックスロイヤルブラッツ)天音(あまね)さんとHaruhi(はるひ)さんです。
世界最高峰のプロダンスリーグD.LEAGUEに出場する選手を中心に結成された、若者に人気のダンスチームです。
今回、立志式にあわせ被災した中学生にエールを届けたいと訪れました。
Haruhiさん:
「身近な目標が多ければ多いほど、だんだん達成したときのモチベーションがバーンと上がって、気づいたら大きな目標を達成していたみたいな。自分の目標をつけることによって、モチベーションを高める。」
天音さん:
「今みなさんが暮らしている地域の状況がこういう中でみんながこういう活動をしてるというのはすごい胸が打たれた。復興に向けて自分たちができること、レールを作ってそれに向かっていくということを感じてパワーをもらいました」
生徒:
「身近な目標をいっぱいたてて、それを地道にクリアしていくことで大きな目標を達成できるというお話だったので、そうすればいいんだなと思いました。」
生徒:
「震災、ちょっと苦しい生活を乗り越えて、ちょっと辛い壁みたいなものに当たったとしても乗り越える力が僕たちはついたと思います。就活するときに活かしたいです。」
生徒は夢に向かって進もうと明るい表情を見せていました。