大雪の中で北陸道を約15キロ逆送し出られなくなった大型トラック…運転手を酒気帯び運転容疑で逮捕

02/08(土) 15:00

7日夜、北陸自動車道で大型トラックが逆走し、小矢部ICから金沢東ICまでの上り線が一時、通行止めとなりました。その後、この大型トラックの運転手から規定を越えるアルコールが検出されたことから、警察は酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。

道路交通法違反の酒気帯び運転で逮捕されたのは、金沢市湖陽2丁目の51歳の男性トラック運転手です。

警察によりますと、7日夜、「徳光パーキングエリアから逆送しているトラックがいる」との110番通報がありました。高速隊が捜索したところ、午後8時45分頃、金沢東インターの出口で出られなくなり停止していた大型トラックを発見。運転手の呼気から規定を越えるアルコールが検出されたことから、逮捕したと言うことです。

徳光パーキングエリアから金沢東インターまでは約15キロありましたが、事故などはありませんでした。

この影響で、北陸道の小矢部インターから金沢東インターまでの間が、一時通行止めとなりました。

運転手の男は、容疑を認めていると言う事で、警察はどこで酒を飲んだのかなど詳しく調べる方針です。