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「地震から1年以上がたっても道路状況が改善されない」なりわい再建へ被災者から悲痛な声に馳知事は
能登半島地震からのなりわい再建に向け能登の事業者と馳知事が意見を交わしました。
輪島市内で開かれたタウンミーティングには能登半島地震で被害を受けた農家や旅館業などの18人が参加し馳知事に厳しい現状を訴えました。このうち営んでいた旅館が全壊した男性からは、「地震から1年以上が経っても道路状況が改善されず、営業を再開する目処が立たない」という意見が出されました。
これに対して馳知事は伴走型の相談窓口があることなどを紹介しなりわいの再建へ協力する考えを示しました。
参加者:
「国の方が何も動いてくれない。自分たちのやりたいことはどんどん勝手に進める。余りにも長すぎる。1年間1歩も何も進めない。」
このほか、農家からは地震の前から課題だった後継者不足に拍車がかかっているといった不安の声も上がりました。
