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2年連続でセンバツへ…航空石川の野球部員が県庁と輪島市役所訪れ活躍を誓う「甲子園では日本一を目指す」
来月開幕する春の選抜高校野球甲子園大会。北信越ブロック代表として2年連続の出場となった、輪島市の航空石川ナインが、県庁と輪島市役所を訪れ活躍を誓いました。
19日、馳知事のもとを訪れたのは日本航空高校石川野球部のメンバー。来月行われる春のセンバツ甲子園大会出場を報告しました。能登半島地震で輪島市の校舎が使えなくなるなどの被害を受けた航空石川。山梨県の系列校で練習を行うなどの苦難を乗り越え、去年秋の北信越大会で準優勝という成績を残しました。去年のセンバツは神宮枠に伴う出場でしたが、今回は、堂々の北信越ブロック代表です。センバツ開幕まで残り1カ月。及川蓮志キャプテンは、「北信越や石川県の代表としていい結果を残せるよう頑張りたい」と決意を述べると馳知事は…。
馳知事:
「練習をする環境が困難な状況の中で成果を挙げられたことに敬意を表したいと思いますし3月18日からの大会から逆算して皆さんでしっかりコンディションを作ってベストの体勢で臨んでいただきたいと思います」
午後には及川キャプテンや中村監督が輪島市役所を訪れ坂口市長に必勝を誓いました。
坂口市長:
「市民のこれからの復旧・復興に大切なのは何よりも元気な気持ちなので皆さんのプレーでそういった気持ちを市民の皆さんも持ってくれると思うので心から応援をいたしますし心から楽しみにしています」
及川蓮志主将:
「去年地震などがあって苦しんでいる方もたくさんいると思うので自分たちが甲子園で勝っている姿とか精いっぱい野球をしている姿をたくさんの人に見ていただきたいなと思います。甲子園では日本一をめざしてやっていきたいと思います」
春の選抜高校野球は来月7日に組み合わせ抽選会が行われ来月18日に開幕します。