石川テレビニュース
ISHIKAWA TV NEWS
石川県内ニュース
古民家活用シンポジウム「価値ある能登の古民家や空き家をいかに活用して残していくか」
公費解体が進む中、価値ある能登の住宅をどう残していくかについて話し合うシンポジウムが金沢市内で開かれました。
シンポジウムには浅野副知事や建築関係者、大学教授などオンラインを含めて約150人が参加しました。会場で議論されたのは公費解体が進む中、価値ある能登の古民家や空き家をいかに活用して残していくかについて。被災した物件を残すための選定基準やスキームを設けることや、特定金澤町家のように価値あるものとして登録することで解体しにくい仕組みを作ることなどが提案されました。県では解体ではなく、修繕を検討している所有者に対して相談窓口を設置していて、住宅の現地調査も行っています。