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「県と町をつなぐ役割」現職町長から異例の県議転身目指す寳達典久氏が正式に出馬会見
県議在職中に亡くなった稲村建男さんの死去に伴う羽咋市羽咋郡南部選挙区の補欠選挙に宝達志水町長の寳達典久さんが正式に立候補を表明しました。
寳達町長:
「私は稲村先生の後継者として先生が取り組んでこられた仕事それを引き継ぎその道を前進させるために石川県議会補欠選挙に立候補します。」
寳達典久さんは現在47歳、現職の宝達志水町長です。町長としての3期目の任期が今月3日からスタートしたばかり。まさに異例の出馬表明です。
寳達町長:
「私は(町長として)2期8年、そして3期目に入ったところであります。その間、実感してまいりましたのは、やはり町として県との協力、信頼関係国との関係、この大切さであります。これをつなぐ役割を担ってくださったのが稲村先生でありました。」
出馬を決めた理由について、このように話した寳達さん。
「稲村前県議の果たしてきた役割を担って欲しい。」と自民系の羽咋市議や宝達志水町議からの要請を受け、立候補の決意にいたったということです。
補欠選挙をめぐっては非自民系から元県議会議員の本吉淨与氏も立候補を表明していて選挙戦になるのが確実とみられています。
県議補選は来月2日告示、11日投開票です。