パラグライダー同士が接触…80歳男性が落下し大けが

08/22(木) 11:41

8月21日、白山市八幡町（やはたまち）の獅子吼高原（ししくこうげん）でパラグライダー同士が接触する事故があり、落下した金沢市の80歳の男性が腰の骨を折るなどの大けがをしました。

8月21日正午ごろ、白山市八幡町にある獅子吼高原で金沢市に住む80代の男性がパラグライダーの飛行中に落下しました。この事故で男性は腰の骨を折るなどの大けがをしました。

森下冬桜記者：
「けがをした80代男性は獅子吼高原の山頂に墜落しパラシュートが絡まったまま倒れていたということです」

男性は飛行中に別のパラグライダーと接触したとみられています。接触したパラグライダーも1人で飛行していて操縦していた男性にケガはありませんでした。

状況を知る付近の人：
「きのうの天候はパラグライダーに最適な穏やかな気象条件しょっちゅういらっしゃる方でお二人ともベテラン」

警察によりますと、2人ともパラグライダーのライセンスを持っていたということです。