アパートで寝ていた20代女性を監禁し性的暴行加えようとした罪 33歳公務員の男に懲役4年の実刑判決

09/12(木) 16:47

アパートで寝ていた女性を監禁し性的暴行を加えようとしたとされる男に懲役4年の実刑判決が言い渡されました。

この裁判は岐阜県大垣市（おおがきし）の公務員、山内貴仁（やまうち・たかひと）被告（33）が2018年2月、県内のアパートに侵入し寝ていた当時20代の女性の体を押さえつけ性的暴行を加えようとしてケガをさせたなどとして逮捕監禁や強制性交等致傷などの罪に問われていたものです。

これまでの裁判で山内被告は起訴内容を認め検察側は懲役6年を求刑していました。

12日の判決公判で金沢地裁の野村充（のむら・みつる）裁判長は「性交やわいせつ被害の発生を免れている点などを考慮しつつも実刑は免れない」として懲役4年の判決を言い渡しました。

山内被告が働いていた岐阜県の施設は実刑判決を受け「今後厳しい処分を下す」と　　　　　　コメントしています。