昼過ぎにかけ激しい雨の所も…台風10号から熱帯低気圧に変わっても大気が不安定な状態続く

09/02(月) 11:09

石川県内は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が不安定となっていて、昼過ぎにかけて激しい雨に注意が必要です。

台風10号は1日、熱帯低気圧に変わりましたが、そこから前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、県内は朝方やや強い雨が降りました。

リポート：
「午前9時のJR金沢駅です。熱帯低気圧の影響が心配されましたが雨が激しく降ることはなく、少し降ったり止んだりを繰り返しています」
神奈川県からの観光客：
「帰りどうかなって心配していたけどなんとか帰れそうかなって、新幹線も止まってないしよかった」

金沢地方気象台によりますとこのあと前線が南下する見込みで、県内は昼過ぎにかけて雷を伴い、1時間に40ミリの激しい雨の降るところがあるということです。雨は夕方まで降り続く見込みで、気象台は、低い土地の浸水や河川の増水に注意すると共に、今夜遅くにかけて土砂災害にも注意を呼びかけています。