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「被災者に寄り添えれば」若い世代の災害ボランティアを育成
災害ボランティアに関わる若い世代を育成しようと、13日、穴水町で研修会が開かれました。
これは東日本大震災をきっかけに、大学生が多い県内で、災害ボランティアに携わる若い世代を育成しようと県が始めたものです。13日は県内の大学生17人が穴水町に集まり、災害ボランティアの基礎知識を学んだ後、3つの場所に分かれてボランティアを行いました。このうち、穴水町歴史民俗資料館では、5人の学生が、ガラスが割れて使えなくなった展示棚を運び出すなど施設の復旧作業を手伝いました。
県学生等災害ボランティアリーダー育成研究会 池田幸應委員長
「活動を通じて自分でもできるんだと主体になって被災者に寄り添えれば」
県によりますと、今回の能登半島地震でこの研修会の経験者が災害ボランティアとして活躍したかどうかは把握していないという事です。