間近で迫力体感…石川県志賀町の中学校でラリーカーがデモ走行 世界大会開催地の豊田市が復興支援する縁で

09/13(金) 17:25

志賀町の中学校で子どもたちが旗を振って応援しているのは…
一般の公道で車の速さを競うモータースポーツのラリーカーです。
11月にラリーの世界大会を開催する豊田市が、志賀町で復興支援をしていることから子どもたちを元気づけようと開催しました。13日は富来中学校の生徒と、地震で校舎が使えなくなり、中学校の校舎を間借りしている富来小学校の児童、あわせておよそ140人が招かれました。ドライバーを務めるのは、過去9回、日本チャンピオンとなっている勝田範彦選手。

イベント司会者：
「みんな真似しちゃダメだよ」

勝田選手がデモ走行を終えると…助手席に子どもたちの代表が乗り込み、ラリーの迫力を体感しました。ラリーカーは最高時速200キロ、馬力はなんと500以上あるそうです。

体験を終えた児童：
「地震があって悲しいことも全て吹っ飛んで楽しかった」

勝田範彦選手：
「子供たちにもっと元気になってほしい。僕たちも子供が元気な姿をみて元気になれる」

なお、豊田市で11月21日から開かれるラリーの世界大会に、石川県民が1000人無料で招待されると言う事です。