石川テレビニュース
ISHIKAWA TV NEWS
石川県内ニュース
夜9時まで飲酒し翌朝に車で職場へ…出勤後の検査で規定量超のアルコール検出 消防職員に停職6カ月の処分
白山野々市広域消防本部の職員が2024年9月に酒気帯び運転をしたとして停職6カ月の懲戒処分を受けました。
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは白山野々市広域消防本部の通信指令課に勤務していた50代の男性職員です。
職員は2024年9月20日の朝、車で出勤した後の簡易飲酒検査で呼気から規定量を超えるアルコールが検出されました。
その後の警察の捜査で職員が前日の午後6時から9時まで飲酒をしていたことが分かり、1月10日に罰金50万円の略式命令を受けたということです。
白山野々市広域消防本部の霜山正樹消防長は「飲酒運転は犯罪であり住民の生命を守る消防職員として恥ずべき行為」として陳謝しました。