まるで高級ホテル…金沢医科大学病院の特別室がリニューアル 病院長「快適な療養環境で治療に専念できる」

01/28(火) 16:30

内灘町にある金沢医科大学病院。竣工から20年以上が経過し、今、特別室のリニューアル工事を進めています。リニューアルが完了した一部の特別室がきょう、メディア向けにお披露目されました。

金沢医科大学病院には、より質の高い療養環境を求める人向けに、3タイプ、24室の特別室が用意されています。今回、老朽化に伴いリニューアル工事が行われ金沢の金箔をイメージした家具やアートが置かれた内装は、まるで高級ホテルのような雰囲気です。さらに、リニューアルした特別室にはこんな機能が…。

「OK、Google照明を消して」「はい、照明をオフにします」「OK、Googleカーテンを両方閉めて」「はい、2個のカーテンを閉めています」

病室で横になっていても、声だけで照明やカーテンの開け閉めができるようになりました。目の前に広がる日本海やかほく潟の眺望を楽しめるのも医科大病院の特別室の魅力です。

金沢医科大学病院　川原範夫院長：
快適な療養環境を整えましたのでとにかく病気の治療に専念していただくということが1番のコンセプト

料金は部屋のタイプによって分かれていて、1日1万9800円から5万5000円。特別室のリニューアルは2025年の3月ごろに完了するということです。