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4割超が「石川県に戻らない」地震の後石川県外の公営住宅で暮らす被災者アンケート調査
能登半島地震で被災し県外の公営住宅で暮らす人たちを対象にしたアンケート調査で、4割以上が「石川に戻らない」意向を示していることがわかりました。
石川県は能登半島地震で被災し県外の公営住宅で暮らしている255世帯を対象に、今後の居住地について電話でアンケート調査を行いました。「いずれ石川県に戻る」と回答したのが17.6パーセント、「戻りたいが課題がある」と回答したのが21パーセント、「戻ることを検討中」と回答したのが17パーセント、「石川県へは戻らない」と回答したのが44.4パーセントでした。戻らないと回答した理由には「高齢で単身のため県外の親族のそばに住むことにした」「恒久的な住まいや安定した仕事を見つけた」などがありました。県は調査結果をもとに個別の相談会を開くなどして継続的な支援を行っていく方針です。