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スマホで助けを求める「ヘルプミーカード」を周知…金沢駅で痴漢被害防止キャンペーン
痴漢の被害を防ごうと金沢駅で警察官やIRの職員が周囲に助けを求める方法などを紹介しました。
これは1月18日から始まる大学入学共通テストに合わせてSNS上で痴漢をあおるような投稿が増加することを受け、石川県警が企画したものです。金沢駅では警察官やIRいしかわ鉄道の職員が痴漢の被害にあったときにスマートフォンの画面を周りの人に見せて助けを求める「ヘルプミーカード」を紹介し活用するよう呼びかけました。
石川県警察鉄道警察隊 米倉徹隊長:
「あすから大学共通テストが始まります。周りに目を配ることで防げる犯罪もありますので皆様協力して受験生の皆様が安心して受験できるようにご協力おねがいします」
県警によりますと、2024年に石川県内で発生した痴漢は5件で、乗り物の中や商業施設などで被害があったということです。