「（横綱は）簡単になれるものではないと思っている」3回目の優勝から一夜明け会見で大関の大の里が語る

03/24(月) 11:36

大相撲春場所で優勝決定戦を制し、3回目の優勝を果たした津幡町出身の大の里が一夜明け会見に臨みました。

きのうの優勝力士インタビューでは「大阪場所で優勝して地元の津幡町に、巡業で地元に帰れるということを本当に嬉しく思っています。Q　石川への思いはどうですか？まだ大変な状況が続いていますけど、こうやって僕の成績、相撲をみてくれていると思うので、少しでも明るい話題を届けられたかなと思っています。」

このように語った大の里。一夜明けて会見に臨み、綱取りがかかる来場所に向け次のように語りました。

大の里:
「親方に大関に上がった時に大関とはと言うことを教えてもらって横綱とはと言うこともお話ししていただいたときにいろいろ言われましたし。簡単になれるものではないと思っているので。少しでも近づけるように頑張りたいなと思っています。あまり深く考えすぎずにいろいろな声が聞こえてくると思いますけど、自分のやるべきことをしっかりやってまた頑張ります。」

大相撲夏場所は国技館で5月11日に初日を迎えます。