工事区間で事故が多発　北陸自動車道の死亡事故を受け合同パトロール

09/13(金) 12:08

今月11日、北陸自動車道で発生した交通死亡事故を受けて警察とNEXCO中日本が13日から合同パトロールを実施しています。

北陸道の白山インター付近では11日、車3台の玉突き事故が発生し、ライトバンに乗っていた男性が死亡しました。この事故を受けて県警の高速隊とNEXCO中日本は13日から合同パトロールを実施することを決めました。今年、県内の北陸道では人身事故が14件発生していて、片側1車線となる工事区間での渋滞が原因とみられる事故も多発しています。

県警高速道路交通警察隊　大西公治隊長：
「事故原因については究明中ですが、それを踏まえて関係機関と連携して一致団結して強固な対策を推進していきたいと思います」

北陸道の美川ー小松インター間の工事は遅くとも来年3月に終了する見込みで、警察は道路情報を正確に把握するよう呼びかけています。