「笑顔になって」宇出津小学校の校舎でプロジェクションマッピング

09/13(金) 12:08

能登半島地震で被災した子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらおうときのう、能登町の小学校で校舎をスクリーンにしたプロジェクションマッピングが行われました。

能登町の宇出津小学校でプロジェクションマッピングの準備をするのは熊本県出身の中村圭さんです。中村さんは学生時代に経験した東日本大震災がきっかけでボランティア活動を始め、熊本地震の際にはプロジェクションマッピングや野外シアターなどの活動を行っています。12日午後8時、小学校の校舎をスクリーンにプロジェクションマッピングがスタート。全国から寄せられた応援メッセージや熊本県のゆるキャラ「くまモン」などが映し出され、集まったおよそ200人の子どもたちが歓声を上げました。

参加した子どもたち：
「ボランティアさんたちがメッセージを言ってくれたのがとても心に残りました。今のプロジェクションマッピングで気持ちが前よりもプラスになってとてもやる気が上がりました」

中村圭さんインタビュー：
「安らぐというか笑顔になって、まだ大変だと思うんですけどちょっとでも気が休まればいいかなという思いでやらせてもらっています」

中村さんは今月15日にも能登町で野外シアターを開催する予定です。